@article{oai:uhe.repo.nii.ac.jp:00000310, author = {眞鍋, 瑞穂 and 讃井, 真理 and 河野, 保子}, issue = {1}, journal = {健康生活と看護学研究:人間環境大学松山看護学部紀要}, month = {Oct}, note = {目的:本研究は,看護師が認識する認知症の高齢者の食事拒否の構造を明らかにし,食事拒否への援助の手がかりを得ることを目的とした.方法:研究の承諾を得た老人保健施設において,認知症の高齢者を看護する看護師50名に対し食事拒否の状況等に関する質問紙を配布し郵送で回収した.分析は質的統合法を用いた.結果:食事拒否は,[失認・失行により食べるという行動発現の消失],[介助者との親和感低下に起因する嫌という思い],[自分の居場所であるという感覚の低下起因する安心感の喪失],[身体的な症状悪化に伴う生活意欲の減退]という4つの概念が[心身機能と見当識の低下に起因する食欲の減弱]に関連していた.考察:看護師は認知症の高齢者が発信している食事拒否に関する心身・環境の状況に気づき,安心できる居住空間を整えること,認知症の高齢者の嫌な思いを回避する援助等の必要性が示唆された.}, pages = {30--35}, title = {看護師の認識による認知症の高齢者の食事拒否の構造と対応}, volume = {1}, year = {2018} }