@article{oai:uhe.repo.nii.ac.jp:00000319, author = {篠原, 幸恵 and 香川, 由美子}, journal = {健康生活と看護学研究:人間環境大学松山看護学部紀要}, month = {Oct}, note = {【目的】本研究は,夫をがんで亡くした壮年期女性(以下,配偶者と略)が生きがいを見出していく過程に着目し,悲嘆からの回復過程を明らかにした.【方法】研究の同意が得られた配偶者8人を対象とした.調査方法は,半構成化面接を実施し,分析は,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いた.【結果】分析の結果,17の概念から7つのカテゴリーが生成された.配偶者における悲嘆からの回復過程は,〔悲しみと向き合う〕,〔夫の存在の再配置〕,〔自己の再確立〕の3つの相を経て形成され,〔自己の再確立〕が,生きがいを示す状態であった.また,過程を促進させる要因と低迷させる要因が明らかになった.【考察】配偶者が悲嘆から回復していくためには,悲しみと向き合うための準備性が十分であること,低迷させる要因を低減させることが重要であることが示唆された.}, pages = {19--26}, title = {夫をがんで亡くした壮年期女性が生きがい意を見出していく過程}, volume = {2}, year = {2019} }