@article{oai:uhe.repo.nii.ac.jp:00000350, author = {杉本, 由起子 and 讃井, 真理 and 河野, 保子}, journal = {健康生活と看護学研究:人間環境大学松山看護学部紀要, Journal of Nursing Science in Human Life}, month = {Dec}, note = {【目的】本研究は,新型コロナ感染拡大禍で退院調整が困難となった2事例から,その誘因を解明し,安寧な在宅生活移行のための課題を明らかにする.そのことにより,ポストコロナに耐えうる新たな退院調整プロセスモデル構築への示唆を得る. 【方法】対象は訪問看護師1名で,コロナ禍で退院調整が困難であった2事例を,コロナ禍前に作成した「退院調整プロセスモデル」を用いて比較,検討した. 【結果】訪問看護師が抱えるコロナ禍の退院調整の課題は4点であった.そのことは,対面による調整ができないため,本人と家族,他職種それぞれの意思決定と役割決定,それらの情報共有ができない状況を生んでいた. 【考察】「ポストコロナの退院調整プロセスモデル」を生み出すためには、行政・医療・福祉・介護の組織を超えた情報通信機器の導入,共通ツールの開発と,それらを活用でき,組織間横断のできる人材育成や,職種創成が喫緊の課題である.}, pages = {23--28}, title = {新型コロナウイルス感染拡大状況下における訪問看護師の退院調整に関連する課題}, volume = {3}, year = {2020} }