@article{oai:uhe.repo.nii.ac.jp:00000372, author = {森賀, 盾雄}, journal = {健康生活と看護学研究:人間環境大学松山看護学部紀要}, month = {Dec}, note = {[要旨] 本研究は,基礎科目「愛媛を学ぶ」の講義内容において「地域で主体的に生きる」看護専門職を創出する今日的意義を明らかにすることである.筆者は50年間,地域で主体的に生きることを追究し,実践と理論活動を続けてきた.筆者の過去をリフレクションして考察し,授業内容にいかに反映させているかを明確にしつつ論じる.今日の社会は伸縮自在の地域との関わりで,自己の存在位置を確認しながら,制度によって限りなく分断された地域住民を包括的統合主体として捉えながら,地域再生を行う場,多様な主体が知的で,居心地の良い場を自発的につくることが求められている.本稿では松山看護学部の卒業時到達目標として掲げている地域貢献の出来る臨床適応能力すなわち人間力形成のために「部分化,人工物,経済主義,環境負荷増大」というまさに近代が追い求めた方向を反転し,他者とのケアから主体的に生きる物語を紡ぎ出し地域に関わっていくことの重要性を明らかにした.}, pages = {24--40}, title = {これからの地域で主体的に生きる看護専門職の創出 -基礎科目「愛媛を学ぶ」の内容構成の狙いと背景-}, volume = {4・5}, year = {2022} }